映画「ハリー・ポッターと死の秘宝

 PART1」(デビッド・イェーツ監督)の初日舞台あいさつが19日、東京・丸の内ピカデリー1で行われルパード・グリント(22)ボニー・ライト(19)イバンナ・リンチ(19)が登壇した。

 最終章の前編で、06年に公開オーディションで約1万5000人から選ばれたリンチは「(最終章で)終わるのが寂しい。私が出演して約4年だけど、この映画の前の生活が思い出せないぐらい充実していた」。会場にいる、約700人のファンを見てリンチは「これだけのファンがいたら終わらないと思う」と寂しげに語った。

 ハリーの親友を演じたグリントは「今までのシリーズとは全く違い、最高の演技をした。僕たちにとって特別な意義のある作品になったので、是非多くの人にみてもらいたい」とPRした。

 最終章後編は来年7月15日に公開される。