ABC(朝日放送)テレビの橋詰優子アナウンサー(49)が4月30日、同局のホームページで退職を発表した。

橋詰アナは「私事で恐縮ですが、本日をもちまして朝日放送テレビを退職する事となりました」と報告。「人生100年時代の折り返し地点に居る今、一度人生をリセットしたいと考え思い切って決断しました」などと思いを伝えた。

橋詰アナは1997年(平9)に赤江珠緒、高野直子とともに、同局に入社。1年目からテレビ出演も果たし、同局テレビ「NEWSゆう」など報道・情報番組をメインに担当した。

この日、橋詰アナは「アナウンサーとして入社して以来27年。携わった全ての番組、全ての仕事が私の財産です。憧れていたABCの一員となり、ABCのアナウンサーとして働けた事を誇りに思います」とし、アナウンサー生活27年を回顧。

「たくさんの出会いがありました。たくさんの夢が叶いました。そして今、やりたい事がたくさんあります。叶えたい夢がたくさんあります」などと続け、感謝の思いを記した。

また、赤江、高野の両氏から「卒業祝いのプレゼントが!」とつづり、贈り物の写真をアップ。「最後はかけがえのない仲間と共に。なんとOBの太田元治さんが駆けつけて下さいました」などとも書き込んだ。

橋詰アナといえば、同局ラジオ「桑原征平粋も甘いも」で、自分の息子に対し、自分の年齢を10歳もさばを読んでいたおちゃめな一面をリスナーに公開したこともあった。