NMB48の“しんしん”こと新澤菜央(25)が「推し活」ファンに送る「新澤菜央の興味新しん」。カンテレ「うま活」に出演するなど競馬にも興味津々な新澤が、8日に京都競馬場で行われた日刊スポーツ賞シンザン記念に来場。競馬場のさまざまなスポットを巡った。同世代の“ことは”こと下村琴葉記者のレクチャーを受け、馬券を初購入。初プレゼンターも務めるなど、大活躍だった新澤の1日をお届けする。【取材・構成=阪口孝志】

京都競馬場を満喫する新澤菜央
京都競馬場を満喫する新澤菜央

新澤は昨年から競馬番組に出演。番組で取材した天皇賞馬ジャスティンパレスが“推し馬”だ。ただ、テレビ番組の収録は競馬開催のない日に行われ、意外にも生観戦は初めてだ。

早速、ことは記者と向かったのは「UMAJO SPOT」。競馬を楽しむ女性のためのリラックススペースに「カフェみたい!」。ゆっくりくつろげる雰囲気に満足そう。

続いて足を運んだのが「3冠馬メモリアルロード」。メインレースの冠にもなっているシンザン像をなでなで。御利益に期待した。

新年を祝いフラワーアートで彩られた馬と記念撮影を行い、いよいよ競走馬とご対面。リニューアルされたメインスタンドとパドックの広さにびっくりしながら「馬のにおいとか足音とか生で見てるって感じがします」。

「UMAJO」スポットを、日刊スポーツ下村記者(右)と訪ねた新澤菜央(撮影・村上久美子)
「UMAJO」スポットを、日刊スポーツ下村記者(右)と訪ねた新澤菜央(撮影・村上久美子)
シンザン像をなでなでし、御利益にあやかろうとする新澤菜央
シンザン像をなでなでし、御利益にあやかろうとする新澤菜央

シンザン記念も近づき予想開始。出走経験も少ない3歳馬18頭による難解なレース。ことは記者の取材メモに熱心に耳を傾けながら新聞とにらめっこ。出した答えは…。「自分の直感と下村(ことは)記者の言葉を信じて決めました」。(17)ナイトスラッガーから(3)(5)(13)へのワイド3点。タレント予想にありがちな1点100円ではなく、1点1000円のなかなか男前な買いっぷりで「一発当てたいなー」と言っていたが…。

下村記者(手前)から競馬を学ぶ新澤菜央(撮影・村上久美子)
下村記者(手前)から競馬を学ぶ新澤菜央(撮影・村上久美子)
馬券よ、当たれ!
馬券よ、当たれ!

橘尚雄日刊スポーツ新聞西日本代表取締役社長とともに表彰式に参加するため、レースは控室で観戦。(5)ノーブルロジャーで制した川田騎手らにトロフィーを手渡し、花を添えた。プレゼンターは初体験で「まさか私が渡すことができるなんて」と大興奮。大役を終え「ドキドキしました。舞台とは違う緊張感がありました」と笑顔を見せた。

シンザン記念を制した川田騎手(右)にトロフィーを授与する新澤菜央(撮影・白石智彦)
シンザン記念を制した川田騎手(右)にトロフィーを授与する新澤菜央(撮影・白石智彦)
記念写真に納まる左から、本紙・橘尚雄社長、NMB48新澤菜央、吉岡師、一人挟んで、ミスシンザンの大道心夢さん、川田騎手(撮影・白石智彦)
記念写真に納まる左から、本紙・橘尚雄社長、NMB48新澤菜央、吉岡師、一人挟んで、ミスシンザンの大道心夢さん、川田騎手(撮影・白石智彦)

くしくも“推し馬”の兄の産駒が快勝し、馬券は痛恨のタテ目となったが「燃えました。魅せるレースをしてくれそうな馬と思ったし、後悔はないです。次こそ当ててリベンジしたい」。“ギャンブラー菜央”のハートに火が付いた様子。「ガヤガヤして怖いところもあるのかなって先入観もあったけど、気軽に来れる。レースの迫力がすごかったし、生の歓声は一体感があってアガリました」と満喫していた。


◆新澤菜央(しんざわ・なお)1998年(平10)8月2日、兵庫県出身。チームB2。18年7月に6期加入。19年9月、正規昇格。20年3月「だってだってだって」で初選抜。“あざとかわいさ”を武器に活躍中。身長156センチ、血液型B。愛称は「しんしん」。

◆Q&A「おしえて、しんしん」 新澤が毎回、ファンからの質問を1つ選んで“動画”で答える「おしえて、しんしん」では質問を募集中。疑問、お願い、相談など、何でもOKです。ハガキに新澤が動画の中であげた「合言葉」を書いて、郵便番号、住所、氏名(ペンネーム可)、年齢、電話番号を明記の上〒530・8334(住所不要)日刊スポーツ新聞社報道部「おしえて、しんしん」係まで。回答は次月以降に動画でお伝えします。