社会現象となった大ヒットドラマ「東京ラブストーリー」などに出演しトレンディー女優として人気を博した千堂あきほ(48)が、現在の生活を明かした。

 千堂は12日深夜放送の日本テレビ系「ナカイの窓」に出演。司会の中居正広と約20年ぶりだという再会を果たした。

 トレンディードラマが全盛期だった当時を振り返り「いい時代でしたね」と千堂。中居が当時の芸能界のバブルぶりについて「ドラマの打ち上げやりますっていったら、泊まり」と振り返ると、千堂も「温泉でね」とうなずいた。さらにドラマのオープニング映像やCMなどの撮影は海外で行われることがほとんどだったそうで「タレントさんはファーストクラスで、マネジャーさんもビジネスで行ける時代だった」と、ドラマ制作費も潤沢だったという当時を振り返った。

 千堂は2000年に結婚し、現在は実家がある北海道で生活。芸能活動は「ローカル番組のコメンテーターを週1日だけ」行っているそうで、「もっぱら子育てを」と08年と11年に出産した2人の女児の育児に励んでいると明かした。