ロックバンド「ゲスの極み乙女。」のドラマー、ほな・いこか(27)が、大手芸能事務所オスカープロモーションに所属し、音楽活動と並行して女優業を行っていくことが4日までに分かった。今月中旬にも同プロと契約を結ぶという。

 関係者によると、ほなはもともとドラマなど演技の世界に興味があり、知人だった同プロのマネジャーの紹介もあって、契約に至るという。芸名も、本名のひらがな読みである「さとうほなみ」として、タレントとしても活動していく予定だ。音楽活動はワーナーミュージック・ジャパンで行い、女優業など、それ以外の仕事をオスカー所属タレントとして行う。

 同バンドはボーカル川谷絵音(28)が、昨年9月に当時未成年だったタレントほのかりん(20)と飲酒していたことが発覚し、昨年12月3日のライブで活動を休止。先月10日に行ったアルバム「達磨林檎」発売記念ライブで活動を再開したばかりだった。ほなはネット上などで「美人すぎるドラマー」と呼ばれて話題となるなど高い人気を誇る。ドSな女王様キャラでもあり、ファンからは「いこか様」と呼ばれている。