元東京パフォーマンスドールの市井由理(44)が3日、都内で行われたヒップホップグループ「MAGiC BOYZ」の新アルバム「第一次成長期~Baby to Boy~」発売イベントに出演した。

 市井が音楽活動を行うのは、ヒップホップユニット「EAST END×YURI」での活動以来20年ぶり。メンバーに紹介されて登場した市井は、同グループとコラボした「パーリーしようよ」を歌って盛り上げた。市井は「ドキドキでしたけど、MAGiC BOYZのみんなに支えられた。心強くて、楽しくできました」と話した。

 かつて、EAST END×YURIとして「DA.YO.NE」「MAICCA~まいっか」などヒット曲を連発した市井。メンバーは、当時はまだ生まれていなかったが、リュウト(15)は「市井さんは、アイドルなのにラッパーというパイオニア。ダメ元で(今回のコラボを)オファーしたら受けてくれました」。市井は「私が芸能活動をし始めたのも、メンバーのみなさんくらいの時だった。娘もジョー君と歳が近かったり、親近感があったので『やります』と答えました」と理由を明かした。

 NHK紅白歌合戦出場経験もある市井を前に、トーマ(16)は「MAGiC BOYZ×YURIでも、紅白に出たいです。ライブも一緒にやりたい」と話すと、市井も「めちゃくちゃ忙しくなるね」と笑顔を見せていた。