「夢のつづきを…」がヒット中の歌手秋元順子(70)が8日、東京・北区の赤羽会館・講堂で開かれた「交通安全北区民のつどい」にゲスト出演し、ミニライブを開いた。

 同つどいは、北区、滝野川・王子・赤羽警察署、滝野川・王子・赤羽交通安全協会の7つの合同主催で開催。「やさしさが 走るこの街 この道路」をメーンスローガンに、今月21日から始まる「平成29年秋の全国交通安全運動」(今月30日まで実施)に先がけて行われたもの。

 第1部が「式典」、第2部が「大正大学吹奏楽部演奏」、第3部が「赤羽署交通安全教室」、そして第4部「歌謡ショー」にゲスト歌手の秋元が登場した。

 スタンダードナンバー「Sentimental Journey」をはじめ、昭和の名曲をカバーした最新アルバム「Dear Songs2」から水原弘の「黒い花びら」、大ヒット曲「愛のままで…」、新曲「夢のつづきを…」、同カップリング曲「紅いブルース」、それに第11弾シングル「ROSE」の全6曲を熱唱。

 その後、同つどいに協力したことに対して感謝状とピーポくん人形(警視庁のマスコットキャラクター)が贈られ、赤羽警察署長・村瀬智行さんから感謝状が手渡された。

 ベテランドライバーの秋元は「私は車が大好きで、40年ほど運転していますが、いつも安全運転には心がけています。人間というのは慣れてくると油断しがちですが、いつも初心に戻って運転するようにしています。たとえば、誰もいない道路でも、一時停止の標識があるところでは必ず止まるようにしていますし、特に自転車やお子さんには細心の注意を払っています」と、日ごろから交通安全に心がけていることをアピールしていた。