山尾志桜里衆院議員(43)が「週刊文春」で“ダブル不倫”疑惑を指摘された倉持麟太郎弁護士(34)を事務所の政策顧問とする意向を固めたことを受け、元衆院議員の上西小百合氏(34)が「人を馬鹿にしている」と批判した。

 山尾氏は不倫疑惑報道で民進党を離党し、今回の衆院選には無所属で衆院選愛知7区から出馬して当選を果たした。離党会見の際、不倫報道について、自身の脇の甘さを認めたが、「男女の関係はありません」と、疑惑は全面否定していた。

 山尾氏が不倫疑惑の相手を政策顧問に起用することについて、上西氏は6日、ツイッターで「まあこれなら堂々と会えるもんね」とチクリ。8日には「山尾さんは選挙に勝ったから許された訳じゃない。議員として仕事する権利を得ただけ。きちんと説明するか、わびるかしないと何を言っても説得力なし」と、“禊(みそぎ)”は済んでいないとの私見を述べ、「しかし本当に人を馬鹿にしている人だな」と批判した。