12日にテレビ朝日系で放送された昨年公開の大ヒット映画「シン・ゴジラ」(午後9時)の視聴率が、15・2%(関東地区)だったことが13日、ビデオリサーチの調べでわかった。

 現代日本にゴジラが現れた時、日本人はどう立ち向かうかというテーマを、壮大なスケールで描いた庵野秀明監督作品。560万人を動員し、興行収入82・5億円をあげて昨年の実写邦画ランキング1位に輝き、日本アカデミー賞で最優秀作品賞など7部門を受賞した。地上波初放送となり、ツイッターではリアルタイム実況が白熱。関連ワードがトレンドワードを占拠するなど、SNSでも大きな盛り上がりを見せた。