7色のチャリティー・テーマで紫(町の美化など)リーダーだった、お笑いタレントのゆりやんレトリィバァ(27)は19キロ地点でリタイアした。

 「10キロ過ぎた辺りから足が痛くなってきて、19キロ地点では前へ足が出んようになりました」。14年の同マラソン以来、2度目のフル挑戦。前回は6時間33分台で完走したが、当時から「忙しくなって」体重が20キロ増えていた。

 足の痛みの原因には「体重が増えたから? ですかね?」と話し、苦笑い。来年9月に歌手引退を表明した安室奈美恵を引き合いに「私も、安室さんと同じ感覚ですね。(マラソンは)もういいかなって。私も引退します! マラソンを…」と話した。

 この日、ゆりやんの両腕にはペンで「正」の字が無数に記されており、そのワケには「マラソン中に見つけたイケメン、好みの顔をチェックしていた」とか。19キロ地点でリタイアするまで、約300人のイケメンを見つけたそうで、うち、何人かにアプローチ。しかし「何かと理由つけられ(交際を)すべて断られた」そうだ。

 ゆりやんといえば、お笑いコンビ「アキナ」の山名へ一方的求愛を続けているが、今回、恋人探しマラソンを展開したことで、山名への恋からの卒業も意識しているとみられる。これについて問うと「うーん…」と天を仰いだまま、言葉を濁し「本人がいるときに、(あきらめの)宣言をしたい」と話していた。