元小結旭鷲山のダバー・バトバヤル氏(44)が、 元横綱朝青龍のドルゴルスレン・ダグワドルジ氏(37)との確執について語り、「仲はあんまり良くないです」とぶっちゃけた。

 バトバヤル氏は7日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」に中継で出演。横綱日馬富士の暴行問題をめぐり意見が対立しているダグワドルジ氏との関係について、MCの宮根誠司から「仲悪いの?」と単刀直入に尋ねられると、苦笑い。「仲悪いっていうか、相撲で昔、土俵際のトラブルが実はあるんですよ。風呂場とか、まげをつかんで反則負けとかあって。怒って俺の車のミラー壊しちゃって……」と、現役時代から続く確執を明かした。03年の名古屋場所で、朝青龍が引き落とした際に旭鷲山のまげをつかみ反則負けし、取組後には朝青龍が旭鷲山の車のドアミラーを壊すトラブルがあった。

 バトバヤル氏は「今でもライバルというか……仲はあんまり良くないです」とぶっちゃけて笑いを誘ったが、モンゴルでダグワドルジ氏と会うことはあるらしく「会ったら問題ないんですよ。握手して普通にしゃべる」と語った。

 ダグワドルジ氏は、日馬富士の暴行問題についてメディアで語るバトバヤル氏について、ツイッターで「うまくうそつけよ!! ばれているよ!!」などと批判していたが、バトバヤル氏は「大体、僕の言ったことに全部反対だと言う人間なんで」と笑顔を見せた。