泉谷しげる(69)が24日、都内で行われたテレビ東京系ドラマ「三匹のおっさんスペシャル 正義の味方、史上最大・最後の戦い!かも…?」(来年1月2日午後9時放送)の会見で、言いたい放題の発言で沸かせた。

 原作は作家有川浩氏の人気小説。同局で14年に連続ドラマ化され、その後、15年、17年にも放送された。今回は2時間15分の新春特別企画として、正月に放送する。

 収録は、栃木県日光市内や、群馬県高崎市内で行われた。泉谷は「スペシャルということで、時間も金もかかってます」とアピールした後、「テレ東は、池の水を抜いたり、外国人に『どこ行くの』って聞いたり、金のかからないことばっかりしている。池の水ばっか抜いてんじゃねえぞ、この野郎!」と同局の人気番組「池の水ぜんぶ抜く」「YOUは何しに日本へ?」をやり玉に挙げて笑わせた。共演の志賀広太郎(69)は「(泉谷演じる)シゲちゃんの後に、何言えばいいんでしょう」と困惑しきりだった。志賀は24日に最終回を迎えるTBS系連続ドラマ「陸王」(日曜午後9時放送)に出演中で、泉谷は「約1名、TBSの『陸王』に出ているやつがいたので、(収録では)『二匹のおっさん』って言わなきゃならないシーンが結構あった」とチクリ。志賀は「ときどき足袋を作りに行っていました」と笑顔で謝罪した。

 ドラマのサブタイトルが「最後の戦い…?」と銘打たれていることから、本当に最後なのか聞かれると、北大路欣也(74)は「一生三匹のおっさんですから、いつでもかかってこい!」とシリーズ継続へ意欲を見せていた。