タレントの鈴木紗理奈(40)が、08年に36歳の若さで亡くなったタレント飯島愛さんへの思いを涙ながらに語った。

 鈴木は15日放送のTBS系「ビビット」にVTR出演。姉のように慕っていた飯島さんとの思い出を振り返り、「人を救う天才。めっちゃ優しい人でしたね」とその人柄を語った。

 飯島さんとはひんぱんに連絡を取り合う仲で、亡くなる直前にも一緒にサウナに行こうという誘いのメールがあったという。その時は誘いを断ったが、「でもそのメールの後に、『あんたはスーパーウーマンやから、何でも大丈夫』っていうメールが来て、なんかちょっと、アレ?って思う最後のメールやったんですよ、なぜか。死ぬ事わかってたのかな、みたいな」と、飯島さんから受け取った最後のメールについて語った。

 飯島さんの思い出を語りながら「寂しいですね。やっぱり話をするとね。会いたいし…」と涙を見せた鈴木。「あのまま生きてたら、超仲良くなってたと思う。姉妹の関係を超えて、ほんまに友だちみたいな関係にもなれていた気がするんで、寂しいですね」と残念がり、「愛さんみたいに他人に対して豪快に生きられたらなぁと思います。そのためには芯がないとダメやと思うんで、私は40(歳)までに鉄をたたいて、そんな人になれるようにたたいてきたんですよ。この先、わからないですけど、(飯島さんのように)生きられたらカッコイイですけど…。カッコイイな、できるかな」と思いをはせた。