水曜日のカンパネラのコムアイ(25)が、東京・渋谷の老舗クラブ「青山蜂」が風俗営業法違反(無許可営業)の疑いで摘発されたことを受け、同クラブに対する思いを語った。

 コムアイは29日、ツイッターを更新。「青山蜂はいいクラブなので、なくならない気がします」と書き出し、「自分がパフォーマンスをする場所ではないけれど、いっぱい栄養をもらって、音楽の清さに胸打たれる瞬間がたくさんあって感謝しています」と、同クラブへの強い思い入れをつづった。

 風俗営業法は2016年の改正で、店内の明るさが照度10ルクスを超えるナイトクラブのうち、午前0時~6時にアルコール類を提供し、音楽を流して客にダンスをさせる営業については繁華街などの一部地域でのみ許可制で可能となった。

 コムアイは今回の摘発に関し、「今回は誰かを責めたいんじゃなくて、好きなクラブがないから、小さなクラブはなくなっていいと思う人たちに向けて、それはどんな大きな木の根を切るようなことだか、誰にもわからない、ということをふまえてほしい。きれいなところから面白い文化はうまれない!」と訴えた。