歌手家入レオ(23)が、21日、都内で、アルバム「TIME」リリース記念スペシャルフリーイベントを行った。

 1年7カ月ぶり、5枚目のアルバム発売に、「この日を迎えることができてうれしく思います」とあいさつした。アルバムについて「一人のアーティストとしても、女性としても、人間としてもいろいろな歌が作れたと思います」と自信を見せた。

 スピードスケート女子の高木美帆がかねて家入のファンであり、16年に北海道・幕別で行われたライブに来たことがきっかけで現在も交流があるという。家入は、平昌出発前に高木に手紙を渡したことを明かし、「長文で返事がありました。スポーツと歌でジャンルは違っても、親近感があります」と刺激になっていることを話した。続けて、「同世代の女性を応援するような歌を作りたいです」と目を輝かせた。

 高木の帰国後、一緒にしたいことを聞かれると、「普通の女の子として仲を深めたい。平昌から戻ったらカラオケに行きたいです」と笑顔を見せた。

 ライブでは大原櫻子、藤原さくらとコラボした「恋のはじまり」、日本テレビ系ドラマ「愛してたって、秘密はある。」の主題歌「ずっと、ふたりで」を披露。会場を訪れた1500人のファンを沸かせた。