フジテレビ系月9ドラマ「海月姫」(月曜午後9時)の5日第8回の平均視聴率が5・0%(関東地区)だったことが6日、ビデオリサーチの調べでわかった。初回は8・6%、2回目は6・9%、3回目は5・9%、4回目は7・5%、5回目は5・3%、6回目は5・0%、7回目は4・9%。

 「海月姫」は漫画家東村アキコ氏の累計発行部数440万部以上の同名コミックをドラマ化。10年には同局でアニメ化され、14年には能年玲奈主演で映画化もされている。ドラマ「海月姫」は芳根京子(20)主演で、「女の子は誰だってお姫様になれる」がテーマ。クラゲを愛しすぎてしまった筋金入りの“クラゲオタク女子”が、とある兄弟と三角関係になり、自分には一生縁はないと思っていた恋を知り、新しい自分、新しい生き方を見つけていく姿を、ギャグを交えて描く、新感覚の“シンデレラ・コメディー”だ。

 5日のあらすじは、アジアでセレクトショップを展開するカイ(賀来賢人)は月海(芳根京子)をシンガポールに連れて行き、新ブランドを展開したいと申し出る。さらに、月海の才能を埋もれさせたくないと、部下のファヨン(伊藤ゆみ)に手付金の用意を命令する。蔵之介(瀬戸康史)はカイの提案を断るが、蔵之介と部屋を出る月海にカイは連絡先を教える。蔵之介と月海が自分たちのブランドを出店していた場所に戻ると、翔子(泉里香)らが2人を出迎えた。そこで翔子は「天水館」の売買契約が成立したと伝える。お笑いコンビ・にゃんこスターが、本人役でテレビドラマへ初出演した。