すっちーと組んだ「乳首ドリル」ギャグで人気の吉本新喜劇、吉田裕(39)が肝膿瘍(のうよう)のため、大阪市内の病院で緊急手術を受けていたことが12日、分かった。この日、所属事務所が発表した。

 吉田は肝臓付近の痛みを訴え、10日に検査入院。肝臓にうみがたまり、炎症を起こしていることから、肝膿瘍と診断された。翌11日に手術を受け、無事に終了したという。退院は約1カ月後の予定で、復帰時期は医師の判断を仰ぎ、決める。

 吉田は今年1月、同じ新喜劇の前田真希(38)と結婚したばかりで、3月21日にスタートした新喜劇全国ツアーにも参加。しかし、今月10日、なんばグランド花月の公演を2回目から休演し、検査入院していた。

 この日、事務所を通じてコメントも発表。吉田は「いろいろとご迷惑をおかけしまして、すみませんでした」「まさか自分が入院するような病気になるとは思いませんでした」などと率直な思いを吐露。「皆さんも体に違和感があったらすぐに検査に行ってください。舞台復帰はいつになるか、まだわからないですが、必ず元気な姿をお見せします。その日まで皆さん、待ってくれんのか~い!!」と、ギャグをまじえて復活を約束した。