2月に急死した俳優大杉漣さん(享年66)のお別れ会が14日、東京・青山斎場で「さらば!ゴンタクレ」と題して行われた。

 俳優笹野高史(69)は、孝が本名の大杉さんと名前の読みが同じだったことに触れ「たかっちゃんと呼び合って『お互いそう呼ばれるとくすぐったいね』と話していました」と振り返った。大杉さんについて「ずっと見ていたくなる貴重な俳優。同じ時代に生きて良かった。刺激を受けました」と話した。

 印象に残った共演作について、笹野は14年のTBS系「夜のせんせい」を挙げ「大杉さんは女装が趣味のお父さんの役。恥ずかしそうに肩を出していたのを覚えています」。