歌手の真田ナオキ(28)が28日、ファーストアルバム「メイドインナオキ」の発売を記念して、自身初の大阪ライブを行った。大阪市のライブハウス「BERONICA」に訪れた約100名のファンを前に、アップテンポの「ちょっと見のいい女」でスタートすると、いきなり盛り上がりは最高潮に。アルバム収録曲を中心に全15曲を歌い、アンコールでは師匠の吉幾三が作詞作曲した「別れの夜明け」を披露し、締めくくった。

 初挑戦のアコースティックギターの弾き語りで浜田省吾の名曲「もうひとつの土曜日」を歌うなど、持ち味のハスキーボイスで客席を魅了した。真田は「満席でこんなにたくさんの方が支えてくださっているんだなと、あらためて感じました。最高のデビュー2周年、ファーストアルバム発売記念ライブをさせていただきました。これからも全力で楽しんで歌っていきたいと思います」と充実感を見せた。東京、名古屋でのライブは既に終了しているが、ファンからは追加公演の要望も多いという。今後はアルバム用に吉幾三が書き下ろした「HAMAでダンスを」をテレビ、ラジオなどで展開していく予定だ。