BOY AND MEN(通称ボイメン)田中俊介(28)が14日、都内で、韓国映画「名もなき野良犬の輪舞」公開記念トークイベントに出席した。

 ボイメンの9日発売のニューシングル「進化論」は、オリコンデーリーシングルランキングで3日間(9、11、12日付)1位獲得と好調だ。

 メンバー中でも映画好きな田中は「毎日1本見るくらい好きです」と明かし、「移動の新幹線の中や車中でも見ます。狂っていますね」と自虐的に笑った。韓国映画にも造詣が深く、同作についても、「ソル・ギョングは安定していて間違いないけど、そこに絡むイム・シワンが、同等どころか食っている芝居をしている」と解説した。自らも銀幕デビューしている。「役に対して、上っ面でやりたくない。僕自身映画が好きだから内面から向き合いたいし、中途半端にしたくない」と熱い胸の内を吐露した。「これは将来の夢ですが」と前置きし、「いつか韓国映画でソルと共演したい」と語った。

 ボイメンは今年結成8年を迎えた。結成当初、若気の至りでぶつかり合うこともあった。「僕らはグループのため、作品のためという思いがあるから、何でもハッキリ言い合う」といい、「そのおかげで絆は深まったし、あうんの呼吸も生まれた」と話した。