改修工事を終えた京都・南座のラインナップ発表会見が18日、都内で行われた。南座は耐震補強の工事で休館していたが、11月の松本幸四郎ら高麗屋親子3代襲名披露興行を皮切りに、12月に恒例の顔見世興行、来年1月に松竹新喜劇公演、3月に坂東玉三郎特別公演、4月に都をどり、9月の花形歌舞伎のほか、5月に観客席もフラットにして上演される未来型エンターテインメント「京都ミライマツリ2019」、6月に新作歌舞伎「NARUTO」、9月に中村獅童、初音ミクの「超歌舞伎公演」を予定している。

 幸四郎は「南座の新開場に出演できて、ご縁を感じます。南座は歴史ある劇場ですが、新しきもの好きおところがある。私も今後も南座に出させてほしい」。この日お披露目された南座公式キャラクター「みなみーな」とのツーショットにも笑顔で応じた。