叶姉妹の叶美香が、反響を呼んだ姉恭子の“格言”が一部で誤解されているとして、あらためて真意を説明した。

 恭子は4月27日、自身のお気に入りだという「狩りをするライオンは子どもから狙う」との格言をタイトルに付けた文章をインスタグラムに投稿。「自分と同じ歳の男の子の未熟な身勝手さよりも、あなたがまだ未成年であることに目をつぶる、大人の男性の狡猾さには、くれぐれもだまされないように。これは、未成年の方々だけではなく狩りをするライオンはあらゆるスキのある弱者をねらいいつどこにでもさまざまなシチュエーションで存在するのです」と、意味深な内容で未成年の女性に注意をうながした。

 この文章は、2008年に発行された恭子の著書「叶恭子の知のジュエリー12カ月」からの引用だったが、元TOKIOの山口達也が女子高生への強制わいせつ容疑で書類送検された事件が世間を騒がせていたタイミングだったこともあり、大きな反響を呼んだ。しかし美香が22日に更新したブログによれば、「狩りをするライオンはメスだ」と間違いを指摘するコメントも少なからずあったという。

 そうした指摘に美香は、姉が「ライオンは基本的に雌が狩りをすることは知っていること」だとした上で、「しかし、この格言の観点 つまり表現したかったことはライオンは雄雌どちらが狩りをするとかではありませんよ」と説明。真意については、ネット上に書き込まれた「叶姉妹のコメントは、オスメスの話じゃなくて、ライオンは狩りをする時、確実に獲物を捕らえるために、自分よりも明らかに弱い者、特に子供を狙う、って話なんだけどね」とのコメントを引用し、「的確に表現してくださっております」とした。