歌手郷ひろみ(62)が「日本羽毛ふとんアンバサダー」に就任し、10日、都内で就任式に出席した。

日本羽毛製品協同組合の40周年を記念して新設され、羽毛の品質保証「GOLD」ラベルと、メイドイン「JAPAN」に最も似合うアーティストとして任命された。この日は、羽毛品質の最高クラスとされるプレミアムゴールド羽毛の「ハンガリーマザーグース」を使用したオートクチュールの金色の羽毛ふとんと、掻巻(かいまき)を贈呈された。掻巻を早速羽織ると、“ジャケットプレー”を軽快に決め「お殿様になった気分です。しかも驚くほど軽い。これからの季節にたまらないですね」と笑顔を見せた。

普段から睡眠をよくとるようにしているといい「大切なイベントや1曲であれライブであれ歌う日の前には早めに休むようにしてます。今日は10時間! 寝付きもいいです」。寝具にもこだわりがあるといい「寝心地がいいのが1番。枕も3つ、4つは同じものを用意していて、高さも変わってないんです」と話した。

肌触りへのこだわりは、小学生時代の「ひよこ」が原点であることも明かし「かわいいなあって、母親に反対されながら選んで買って。パジャマに入れたり、寝るときずっと一緒にいて育てていたら、最後はニワトリになりました(笑い)。あの時の柔らかな感覚は覚えてます」と話し、会場を笑わせた。「日本の製品のすばらしさ、品質の良さを直接皆さんに伝えていきたいです。快眠でGO!GO!GO!」とノリノリだった。【大友陽平】