フィギュアスケートの選手でタレントの本田望結(14)紗来(11)姉妹が4日、東京・墨田区の東京スカイツリータウンのアイススケートリンクでイベントを行った。

この日にオープンするリンクのオープニングイベントで、姉妹で参加するのは6回目。

望結が考案した衣装や振り付けで、姉妹ならではの息の合ったスケーティングで集まったファンを楽しませた。

今年の抱負を聞かれると、紗来は「猪突(ちょとつ)猛進」。「今年は亥(い)年なので、自分も思いきって前に進みたい」。望結は「強がらず、素直な自分」を目指すという。昨年の前半はドラマの仕事が中心で後半はスケート一色だった。タレントとアスリートの“二刀流”を「中途半端」という言葉で表現しながら「これは継続していきたい」と言い切った。

昨年、全日本ジュニア選手権に出場したが思い通りの成績が残せなかった。「あれでフィギュアへの考えが変わった。スケートを好きでやるのではなく、本気でやりたい。トップを目指していきたい」と、本気モードを強調した。

2人とも、ともにフィギュアスケート選手の姉・真凜と兄・太一と一緒に正月をすごすことができたという。「久々に家族で一緒に過ごせた。初詣に行って写真をたくさん撮りました」と笑顔で話した。