俳優舘ひろし(68)神田正輝(68)をはじめ石原プロモーションの俳優が3日、横浜・総持寺で節分会に参加し豆まきを行った。同寺には故石原裕次郎さんの墓所があり、毎年石原プロの俳優が豆まきに参加している。

舘は、昨年から今年にかけ、主演映画「終わった人」で数々の映画賞を受賞し、この日花束の贈呈も受けた。舘は「いろいろいただきものをしたので、おかげかなと思っています」と、裕次郎さんの菩提(ぼだい)寺に感謝した。

神田は「一緒に働いてきた人間がたくさん賞をもらうのはうれしい」と言いつつ「電話しても出ないけどね」と、舘の対応を暴露。舘は「1回出たよ!」と大慌てだった。

年男の神田穣(23)が「目標に向かって猪突(ちょとつ)猛進できたら。でも空回りしないようにしたい」と言うと、金児憲史(40)から「その答えが空回りしてる」。また、今年20歳になる増本尚(19)が「(成人したら)かっこよくお酒を飲みたい。…舘さんのように」と言うと、今度は舘から「心がこもってない」など、先輩からの厳しいツッコミが入っていた。

池田努(40)は「今年は代表作と言えるものを演じたい。居合など、侍になる訓練を20年くらい続けているので、侍をやりたい」と抱負を語り、宮下裕治(43)は「独身なので福が来るといい」と笑った。