ナインティナインの岡村隆史(48)が、プライベートでの自分が暗くなった理由を語った。

岡村は7日深夜放送のラジオ番組「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」で、後輩芸人のたむらけんじがラーメン店のツイッターから「マイク、カメラなかったらおもろ無いやつでした」とののしられた騒ぎに言及した流れで、自分が「プライベートは暗い」と言われるようになった経緯を語った。

もともと、収録などの前には、仕事に集中したいという思いから、楽屋や前室などで、タレントやスタッフと積極的に雑談をするタイプではなかったことから「暗い」と指摘されるようになったというが、以前は「そんな人間じゃなかった」といい、暗くなったのは相方の矢部浩之と楽屋を別にしたことがきっかけだったと語った。

当初は2人一緒の楽屋だったが、いつの頃からか、矢部が自分に「飽きて」きたことから楽屋を別にすることになったという。すると、スタッフやタレントらは矢部の楽屋には集まったが、岡村の楽屋には気遣ってか、あまり近寄らなくなってしまったという。

「ほんならさ、横からワーッとか笑い声、聞こえるやんか。『何しゃべってんねやろな? 楽しそうやな、本番前に』って思うやん。俺のところなんか誰もけぇへんやん。(ドアを)5センチ、10センチ開けて、『おはようございます、よろしくお願いします』って言って、ふわ~っとみんな出ていく。誰もさ、来てくれへん」とボヤいた。そして「それが20年以上続いたからやね。俺、そんなんもあって、プライベート暗くなっていったんやと思うで。こんなんじゃなかったもん、小学校、中学校、高校なんてクラスで面白いヤツ。見せてあげたい、高校の卒業アルバム。『しゃべってて飽きない人』NO・1やし、『面白い人』NO・1やったんで」と語った。