ジャスティン・ビーバー(24)が、うつ病の治療を受けていると報じられている。ある関係者が米ピープル誌電子版に、「ジャスティンは落ち込んでいる。精神的に疲れ切っているようだ」と明かした。

しかし、昨年9月に結婚した妻ヘイリー・ボールドウィン(22)との関係がうまくいっていないわけではないとした上で、「周囲から助けてもらい、治療も受けている。すぐに良くなるという自信もあるようだ」と話している。別の情報筋も、ビーバーがカウンセリングを受けていると認めたという。

さらに、ビーバーと長年にわたり付き合いのある別の情報筋は同サイトに、「彼にはスーパースターとしての葛藤がある。10代の頃は礼儀正しくて優しい子だったが、名声が彼を完全に変えてしまった」と語っている。

ビーバーは2017年、あと14公演を残すところでツアー中止を発表。後に、「ツアー中にとても落ち込んでしまった。まだ誰にも話していないが、いろんなことがあり過ぎて、まだ消化しきれていない。寂しかった。時間が必要だった」と振り返った。

また、最近のヴォーグ誌インタビューでは、13歳にして音楽界で成功を収め、本当の自分を見失っていた時期があり、麻薬やセックスに関する問題も抱えていたと告白した。(ニューヨーク=鹿目直子)