常盤貴子(46)主演のTBS系連続ドラマ「グッドワイフ」(日曜午後9時)の第7話が24日に放送され平均視聴率が8・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが25日、分かった。

同ドラマの原作は、リドリー・スコットが製作総指揮を務めて、09年から7年間アメリカで放送された「The Good Wife」。法廷ドラマを中心にしながら、政治と家庭の両面を鋭く描き、そのリアリティーと劇的な展開から全米で大人気を博した。常盤は同系「Beautiful Life~ふたりでいた日々~」以来、19年ぶりに日曜劇場の枠で主演を務める。常盤演じる夫がスキャンダルで逮捕され16年ぶりに弁護士に復帰する蓮見杏子が、困難に立ち向かう姿が描かれる。

第1話から10・0%、11・5%、9・6%、9・0%、8・5%、9・5%だった。

第7話の内容は、杏子(常盤貴子)への多田(小泉孝太郎)の告白を聞いてしまった夫・壮一郎(唐沢寿明)は、怒りに満ちていた。しかし、多田の告白自体を知らない杏子は、壮一郎の弁護人として、事件の全容を聞くことになる。

1年前、特捜部長時代の壮一郎のもとに、大物政治家・南原(三遊亭円楽)の汚職のタレコミが入った。佐々木(滝藤賢一)とともに極秘捜査をし、匿名の情報提供者から汚職を証明する決定的な“ある文書”をもらう約束を取り付けたが、その直前に逮捕されてしまっていた。南原の汚職を暴くためには、1年前の匿名の情報提供者を見つける必要があるのだが…。

一方、神山多田法律事務所には、カリスマIT社長・剣持(浜野謙太)から大きな案件が持ち込まれ、多田、杏子、朝飛(北村匠海)の3名で担当することになる。