漫画家のタレント浜田ブリトニーが13日、都内で、お笑いタレント「いわみん」こと岩見透(34)との結婚をツーショットで発表しました。

その場で、妊娠と出産について自身で描いた漫画「パネェ! 出産」(24日発売)を配ったのですが、そこにある内容が壮絶なんです。

同居していた2人の間に赤ちゃんができます。ところが、岩見は自殺未遂を繰り返すなど情緒不安定な状態が続き、やがて物事を極端に判断する「境界性人格障害」と診断されてしまいます。

「パパになるのにどうするの…」。岩見への対応を悩んだ浜田は、最終的に「子どもの幸せのためにも未婚の母になる」と決断。岩見と別れて1人で子どもを育てる決意をしたのです。漫画のあとがきにも「私みたいに未婚やシングルで出産した経験のある方や、精神的に病んでしまった方が、この漫画を読んだことで、少しでも頑張れるキッカケとなればうれしいです」とあります。つまり、この漫画は2人が別れたままで終了しているのです。

ところが、目の前にいる2人は“元のさや”に収まり、この会見後に2人で婚姻届を出すと言っているのです。浜田は「昨年4月に生まれた長女と、これから3人で仲良く暮らしていきます」。幸せいっぱいの笑顔で宣言しました。

本当に大丈夫なのか!!

岩見は自身の病気が「完治した」と言いました。その理由について「子どもの無垢(むく)の笑顔。娘の存在が大きかった」としみじみ語りました。「すごくなついてくれていて、初めて話した言葉が『パパ』だった」ことも明かしてくれました。

結婚生活の入り口で大きくつまずいた2人ですが、それらは、いわば過去のこと。これからはしっかりと手をつないで、長女と仲良く末永く幸せに暮らして欲しい。切にそう願いました。