フジテレビは2日、情報番組「めざましテレビ」第2部(午前6時10分~8時)が18年度の平均視聴率で9・3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録、14年度以来4年ぶりに同時間帯視聴率で1位を獲得したことを発表した。

同時間帯の月間視聴率は、昨年6月以来10カ月連続トップとなった。

最高視聴率を記録したのは、昨年6月29日の10・9%。前日28日にサッカーW杯ロシア大会のグループリーグ第3戦「日本×ポーランド」が行われ西野ジャパンが決勝トーナメント進出を決めていた。

1日の始まりの時間を「明るくさわやかに視聴者のみなさんと一緒に過ごしたい」というコンセプトの「めざましテレビ」は、この4月から放送26年目に入った。番組テーマソングも4月からは、いきものがかりの「SING!」にリニューアル。4月のマンスリーエンタメプレゼンターは、日米で活躍するダンサーTAKAHIRO(37)が登場している。

渡辺貴チーフプロデューサーは「4月1日で丸25年を迎えることができました。これも番組開始から今に至るまで朝の貴重な時間を番組とともに過ごしてくれた視聴者の皆さんのおかげです。新しい時代が始まりますが、受け継がれる、変わらない精神で常にチャレンジを続け、朝の時間に1つでも多くの必要な情報を提供できるように努力していきたいと思います」と話している。