吉高由里子(30)が8日、都内で開かれたTBS系主演ドラマ「わたし、定時で帰ります。」(4月16日スタート、火曜午後10時)の完成披露試写会に登壇した。

同ドラマは、朱野帰子氏の同名小説が原作。“定時で帰る”をモットーとする吉高演じる主人公・東山結衣がくせ者ぞろいの上司や同僚たちの間で奮闘する姿を描くワーキングドラマ。

吉高は「頑張りすぎないニューヒロインを演じます」とあいさつ。「登場人物の誰かしらに共感できるキャラクターがいると思います。ドラマを見て気持ちが楽になったり、『明日も頑張ろう』というドラマになっているので、よろしくおねがいします」とPRした。

また、仕事上でのモットーを質問されると「切り替えること」とし、「昨日すごい落ち込んで…」と前日の出来事を話し始めた。具体的には明かさなかったが、「ギャン泣きするわ、べそかくわ。恥ずかしい話しなのですけど、ここに立ちたくないくらいメンタルえぐれていたのですけど、切り替えて」と告白。それでも、切り替えて来たとし「今日、来て良かったです。みんなに会えたし」と満面の笑みを浮かべた。

この日は、向井理(37)中丸雄一(35)内田有紀(43)ユースケ・サンタマリア(48)も出席。ブラック上司を演じるユースケは、テンション高めに暴走。「6話までにこの中の誰かが私に殺害されます」とドラマの内容と違う設定を語り、吉高らから総ツッコミを受け会場の笑いを誘った。