落語家の立川志らく(55)が、爆笑問題の太田光(53)と「どちらが先輩か」をめぐって舌戦を繰り広げているお笑いタレントぜんじろう(51)に対するネット上の罵詈(ばり)雑言にくぎを刺した。

ぜんじろうが太田から呼び捨てされたことに端を発した今回の騒動。志らくは、自身の劇団の舞台に出演するぜんじろうを「世界を舞台に活躍している一流のスタンダップ喜劇人」と絶賛した上で、「太田さんとどんどんやりあって欲しい。ぜんじろうは、いやぜんじろう君、いやぜんじろう様は論客だから盛り上がるよ」とあおっていた。

11日更新のツイッターでは、ぜんじろうに非難が集中していることを受け、「彼の発言を非難するのは自由。だが売れていないくせに、三流芸人は間違い(太田さんのは愛情)」「落語家でも歌舞伎役者でも演劇人でもテレビ以外で活躍している人は沢山いるのだ。テレビに出ていないから売れていないと罵声を浴びせるのは己の無知をさらけ出していることになる。人を非難する場合はきちんと調べるのが礼儀です」とくぎを刺した。