マーベルコミックのスーパーヒーローたちが活躍する人気シリーズ「アベンジャーズ」の最終章「アベンジャーズ/エンドゲーム」(26日日米同時公開)のキャストが集結し、ハリウッドのTCLチャイニーズ・シアターに手形と足形を刻む式典が23日行われた。

式典に出席したのは、アイアンマン役の俳優ロバート・ダウニーJr、キャプテン・アメリカ役のクリス・エバンス、ハルク役のマーク・ラファロ、ソー役のクリス・ヘムズワース、ホークアイ役のジェレミー・レナー、ブラック・ウィドウ役の女優スカーレット・ヨハンソン、そしてマーベル・スタジオのケビン・ファイギ社長。

劇中のキャラクターが並ぶ大きな看板の前に設けられた特設ステージに一堂に会したキャストたちは、集まった大勢のファンや報道陣の歓声を浴びながらセメントに手形を刻んだ。マーベルコミックの生みの親で昨年死去したスタン・リーは17年に手形と足形を刻んでおり、ダウニーJrも単独ですでに09年に名前を刻んでおり、これがアベンジャーズの一員として2度目の殿堂入りとなった。(ロサンゼルス=千歳香奈子)