女優今田美桜(22)が14日、都内で行われた米映画「メン・イン・ブラック:インターナショナル」の初日舞台あいさつに出席した。同作の吹き替え版で、エリート新人エージェントMの声を演じている。

同作にちなんで、全身真っ黒の衣装で登場。「声優というお仕事が初めてだったので、最初は何も分からなくて戸惑ったり不安もありました。緊張しすぎて頭が真っ白になるんじゃないかと思いました。声だけで演じることを学ばさせていただきました」と振り返った。苦労したことを聞かれ、「ジャバビアンというエイリアンが出てきて、イントネーションが難しくて、何度も撮り直しになりました。ハマっちゃいました」と明かした。

「メン・イン・ブラック」シリーズの第1作が放送された97年生まれ。「勝手にご縁を感じて、吹き替えを担当させていただいたことが本当にうれしかったです」と喜んだ。

各国で公開する同作には、それぞれの国の有名人がカメオ出演しており、日本では今田がカメオ出演。「何てことだ! と思っているんですけど。もうこんなことないな、って思いながら撮影させていただきました。シーンや役は見てのお楽しみです」とアピールした。あらためて同作について「超大作であります。エイリアンも、気持ち悪いものからすごくかわいいものまでいるので、ぜひ見ていただければ」と呼びかけた。