俳優の窪田正孝(30)が24日、大阪市内で主演映画「東京喰種 トーキョーグール【S】」(川崎拓也監督、平牧和彦監督、7月19日公開)の試写会後の舞台あいさつに登壇した。松田翔太(33)、山本舞香(21)も出席した。

人の姿をしながら人を食べる怪人「喰種(グール)」との対立を描いた「東京喰種」は、世界累計4400万部を超える超人気コミックの実写化作品。

「喰種(グール)」と人間のハーフになってしまった大学生・金木研を演じる窪田は「基本的に僕はボコボコにされる。でもアクションはリアクションがすべて。どれだけぶざまにやられるかで相手の強さが分かる。受けを大切にやっているけど、そそそろ受けもイヤだな」と笑顔で話した。

「美食家(グルメ)」と呼ばれるグール・月山を演じた松田は窪田の受けっぷりに「いや~、気持ちよかったですね。素直に演じてくれるので、僕がどれだけ変態かがよく分かる」と絶賛した。

役作りについて松田は「とにかく(人を)食べたいという気持ちはなかなかないので、好きという気持ち置き換えた。結婚したい。愛し合いたい」と熱い視線を送ると、窪田は大きくうなずき「バトルアクション映画とうたっていますが、大恋愛映画です」と熱く語った。