嵐が8日、都内で行われた日本テレビ系「24時間テレビ42」(8月24日、25日放送)の会見に出席した。5回目となる同番組のメインパーソナリティーを6年ぶりに務める。

リーダー大野智は「2013年以来、5人では5回目とういことで。まさか5回もできるとは思っていなかったです」と喜んだ。番組テーマの「人と人 ~ともに新たな時代へ~」を踏まえて、「令和にもなったということで、この『24時間テレビ』が人と人が助け合っていくきっかけになったらなって思っていますね。日本中が1つになる『24時間テレビ』があるからこそ、できることがあると思うので、たくさん自分なりに見つけられたらと思います」と意気込んだ。

二宮和也は「呼んでいただいたからには、この『24時間テレビ』でいろんな問題と向き合って、その先のことを考えられたらなと思います」とコメントした。櫻井翔は「われわれ20周年というこのタイミングで参加できること、うれしく思います。番組には当然、視聴者の方にも参加していただきたいと思いますので、人と人のつながりを体現して、チームワークを見せられたら」と話した。

相葉雅紀は「もう一度やらせていただけるとは思っていなかったので、感謝しつつ。当日いろんなチャレンジもたくさんあると思いますので、見ていただいた方も響くような『24時間テレビ』になれば」と笑顔を見せた。松本潤は「令和元年の『24時間テレビ』です。今はスタッフの方々といろんな話をしているんですが、今まで以上に新たなチャレンジができればと思います。今年から初めて、長い時間かけて『24時間テレビ』が追っていくものも出てくると思うので、令和元年だからこそできる『24時間テレビ』になればと思っています」と話した。

チャリティーパーソナリティーを初めて務める浅田真央さんは「まさか自分がチャリティーパーソナリティーになるとは思っていませんでしたので、今からとてもドキドキしていますが、自分のできることを精いっぱい頑張ります」と意気込んだ。櫻井が「真央さん、しっかりしていますよね」と話すと、大野は「あまりにしっかりされると、僕はどうしていいか…」と訴え、二宮から「いいんですよ、しっかりして」とツッコまれていた。

この日は、番組内で放送される『24時間テレビ ドラマスペシャル』の主演が相葉雅紀に決まったことが発表された。実在する伝説の自転車プロロードレーサー、宮沢崇史氏を演じる。「『24時間テレビ』では初めて主演をさせていただきます。実話をもとにしたドラマでして、元プロのトップレーサーとお母さんとの絆の物語です。親子の絆や、情熱、疾走感。すてきなドラマになる予定です」と話した。現在撮影中だという。

主演が決まった心境を聞かれ、「忙しくなるぞ、っていうことですかね。ずっと見てきた『24時間テレビ』のドラマなので、プレッシャー感じますけども、自分のできることをやっていきたいです」と意気込んだ。浅田さんから「スポーツって大変体をすごく使うんで、大丈夫ですか」と心配され、「まだ(この肉体じゃ)ダメですか? 細いですかね」と返し、笑いを誘っていた。