韓国の男性7人組ヒップホップグループ、BTS(防弾少年団)が14日、静岡・エコパスタジアムで日本ツアー最終公演を行った。

前週の大阪ヤンマースタジアム長居の2公演と合わせ、4公演で約21万を魅了した。

今年4月発売で、全米と全英でNO・1になったアルバム「MAP OF THE SOUL:PERSONA」の収録曲「Dionysus」でスタート。「会いたかったよ」(V)「僕たちと一緒に楽しむ準備はできてますか?」(J-HOPE)などのソロ曲や、「Not Today」「FAKE LOVE」「MIC Drop」などのヒット曲を続々と披露した。

一番の盛り上がりを見せたのは、ライブ中盤に披露した今月3日発売の新曲「Boy With Luv」の歌唱。出荷100万枚を達成したばかりで、会場が一体となったコールに会場が揺れた。

JUNG KOOKは「スタジアムツアーをしながら、はじめて雨に降られながらのコンサートでしたが、雨にぬれながらのコンサートもいいですね。幸せな思い出を作ってくれてありがとう」と感謝。J-HOPEも「みなさんのおかげでうれしくて楽しい日でした。ありがとうございます」、SUGAも「みなさんのテンションが高くて僕たちも楽しくできました」と続き、JINは「雨が降ってるけど大丈夫だよね? 僕たちの熱い情熱には勝てないよね?」とファンに語りかけた。

JIMINは「静岡はきれいですね。みなさんがいるから今日が一番きれいですね!」、Vは「雲が太陽を隠してしまいましたが、暑さもなく楽しい公演になりました」。そしてリーダーのRMは「今日はラッキーな日でしたね。これだけの雨ですみました。暑い日差しもなく、気持ちよく公演できました」と雨が降る中、ともに楽しんでくれたファンに感謝の気持ちを伝えた。

アンコール含めて約3時間で24曲を披露。会場を埋め尽くした観客を最後まで魅了した。