お笑いコンビ、霜降り明星の粗品(26)が、競馬で得た約115万円を、放火火災で35人が死亡した京都市伏見区のアニメ制作会社「京都アニメーション」(以下、京アニ)に寄付したことを明かし、ファンから称賛の声があがっている。

粗品は28日更新のツイッターで、「長門に来る馬教えてもらった」というコメントとともに2つの画像を投稿。1つはネットで馬券を購入した画像で、小倉3レースで8番の馬を88万8800円購入して的中し、払戻金が115万5440円となっている。もう1つの画像は、ネットで銀行振り込みをしたもの。振込先口座は京アニのもので、振込金額は115万5440円だった。

粗品はアニメファンとしても知られ、京アニが制作した「涼宮ハルヒの憂鬱」も好きな作品のひとつと公言していたが、競馬で手にした全額を支援金として寄付していたことに、ファンからは「かっこよすぎます!」「スゴい!全額!!想い、届きますね」「ただただ尊敬…」と称賛が相次いだ。