19年ラグビーワールドカップ(W杯)開催都市特別サポーターの女優山崎紘菜(25)が16日、ラグビー元日本代表の五郎丸歩(33)と、ファッションブランド「ポロ ラルフローレン」のラグビーをモチーフにしたシリーズ「キッカーベアコレクション」発表会に出席した。

同ブランドのポロシャツを着た山崎は「メンズサイズで大きめのシルエットを出しているので、スカートをタイトにして、女性らしさを出しています」と女優らしいコーディネートを披露。「応援するチームのカラーをファッションに取り入れたりすると、よりスタジアムと一体感を味わえる。ジャージーを着るのはラグビーに親しんだことない人にはハードルが高いと思うんですけど、ポイントで差し色で(代表カラーの)赤が入っているものとか、アクセサリーに色が入っていると、より応援に一体感が出る」とアピールした。

そんな山崎に、W杯の話題中は真顔だった五郎丸も、ニヤケが止まらず。選手の立場として「テンション上がりますね。コメントがさすがモデルさん」「何を着ていっていいか、迷っている方は多いと思うんですが、そんな時にメンズのジャージーなんか着ているのは、男心にはたまんないですね~」と笑い、男性報道陣に「どうですか、着てもらってうれしくないですか?」と逆取材した。

山崎はW杯の見どころを聞かれると、ラグビー好きの本領を発揮。「アマナキ・レレイ・マフィ選手がすごい好き」とフルネームで返し、「日本代表外れている時もあったんですけど、最近の試合を見ていると、やっぱり日本代表に必要不可欠な選手。力強い姿をW杯でも見たい」と指名した。

山崎は、9月20日の開幕を前に「日に日にそわそわしている。試合を見ていても選手は心構えが出来ていると感じるんですけど、私の方がどうしよう、どうしよう、って焦っちゃって」と苦笑い。「あと1カ月くらいなので、私がPRで出来ることを精いっぱいやって、選手のサポートができたらいいと思います」と意欲を語った。山崎はW杯の生観戦予定は「チケットの手配次第」と笑ったが、「テレビ(観戦)を含めたら全試合、追います」と、最後までコアファンぶりをアピールした。