24、25日に放送された日本テレビ系「24時間テレビ42」でチャリティー駅伝ランナーを務めた、ガンバレルーヤよしこ(28)が、フジテレビ系10月期の連続ドラマ「モトカレマニア」(木曜午後10時)で、連ドラに初出演することが、分かった。

新木優子(25)が演じる主人公のOL難波ユリカの親友で、人妻ネイリストの“いい女”周防ひろ美を演じる。元カレ(高良健吾=31)と再会して悩むユリカの幸せを願って、アドバイスを送る。

小雪(42)多部未華子(30)など美人女優の顔まねが得意のよしこだけに、来月上旬のクランクインを前にすでに女優モード。「初めての連ドラ、挑戦させていただける幸せをかみしめながら、24時間駅伝の勢いそのままに、楽しく最後まで走り抜きたいです」と話している。24時間テレビの後の生番組で、わざわざ祝福に来てくれた多部にさく裂させた得意の決めゼリフ「クソがっ!」が新木や高良を相手に飛び出すかも注目だ。

同局系単発ドラマ「ほんとにあった怖い話 夏の特別編2018 ナニワ心霊道」や映画「Bの戦場」で主演の経験はあるが、よしこにとって連ドラは初出演。「監督が『Bの戦場』の並木道子監督だったので、また呼んでくださったことがすごくうれしくて、ありがたいご縁だなと思いました。ドラマを見ることが昔から大好きで、小学生の時、学校帰りに1人でよく好きなドラマのシーンをマネしていたので、あの頃の夢がかなってうれしいです。でも、私はよく“イタコさん”のように体に女優さんを降ろす芸をしていて、憑依(ひょうい)型なので、憑依し過ぎて役に食われないように気をつけたいです」と笑っている。

「モトカレマニアという言葉ははやりそうだなぁと思いました。私も元カレを忘れられないというところは、すごく共感できました。私は1度もお付き合いしたことはないですが、想像できっと自分もこうなってしまうんだろうなと思います」とボケている。

親友を思いやる役柄について「ひろ美さんは、親友思いで、心配でいろいろとアドバイスをする優しい人だなぁと思いました。演技の練習の時に、監督が『相方のまーちゃん(ガンバレルーヤまひる)に言ってるのを想像してやってみたら』と言ってくださり、とても想像しやすかったです。でもまーちゃんを想像して言っていると、お母さんみたいな口調になってすぐ年齢設定を上げてしまうので、そこは気をつけたいです」と話している。

主演は新木優子と高良健吾という美男美女。よしこは「新木さんはドラマが決まって初めてお会いした時、キラキラしていて美人でお顔がすごく小さくてびっくりしました。新木さんと顔面を交換してみたいなって思いました。気さくに話しかけてくださり、たくさん笑ってくださり、めちゃくちゃいい方です」。高良とは1度、バラエティー番組で共演経験がある。「『夜中に疲れて帰って、テレビをつけたらガンバレルーヤがわき毛と指毛のネタをしていて元気が出ました』って言ってくださいました。そんな変なネタで元気が出たと言ってくださって、とても面白い方だなと思いました。おふたりとご一緒させていただけるのがとても楽しみです」と話している。

草ヶ谷大輔プロデューサーは「最近、テレビで見ない日をないと言っても過言ではないよしこさんは、芸人さんの域を超えて、小さなお子さんからお年寄りの方まで幅広い方々に愛されている国民的キャラクターになっているなと思いました。よしこさんに演じていただくひろ美という役は視聴者の方の目線と同じキャラクターです。よしこさんが発するセリフや心情がストレートに視聴者の皆さんに刺さると確信しています。駅伝にしてもお笑いにしても常に前向きに一生懸命取り組む姿に私自身励まされています。走る練習と同時に並木監督と演技の猛特訓もされておりましたので、ぜひ、よしこさんが全力で女優をやりきる姿を見逃さないでください」と話している。