Hey!Say!JUMP知念侑李が22日、テレビ朝日系で放送される「世界体操ドイツ・シュツットガルト2019」の会見に出席した。同放送のプレゼンターを務め、メインキャスター松岡修造とともに登場した。

松岡とコンビを組むのは3回目。段取りでは松岡と一緒に登壇するはずが、会見前から既にステージで待ちかまえていた松岡に対し、「本当は一緒に出てくるはずなんですからね、松岡さん!」と指摘。松岡から「僕と一緒にやるの、もう嫌ですか?」と心配そうに聞かれ、「いやいや。もう3回目ですから。だいぶ、分かってきましたよ」と笑った。

その後は、男女ともに登場した体操日本代表の選手たちに意気込みを聞いた。キャプテンの神本雄也が自慢の力こぶを見せると、知念も横で腕を比べて「僕の3倍くらいありますね」と驚いていた。最年少の現役高校生橋本大輝に対しては、「先輩方がいる中で声を出せるのが、すごいメンタル持ってる。僕、ジャニーズの東山(紀之)さんがいる中で、声を出せないですよ」と称賛した。

「体操ニッポンの新エース」と自ら宣言した谷川翔が「俺しかいないだろうって感じですね」と話すと、知念は「大きく書きやすい言葉ですね」と喜んだ。一方、マイクの上部をつかんでいた谷川翔に向けて、「(その持ち方は)あんまりよくないみたいですね。それをやっていると、僕も音声チームから怒られます。ちょうど真ん中くらいがいいです」と“指導”し、笑いを誘う一幕もあった。

知念は、バルセロナ五輪銅メダリストの孝さんを父に持ち、幼い頃から体操に触れていた。会見ラストの写真撮影では、谷川航、谷川翔の兄弟とともに、長時間の倒立を披露。見事に耐え抜き、「頭に血が上りました」と笑っていた。知念の足を持ってフォローしていた松岡は「すごくたくましい、アスリートの足をしていました。本当は僕が持つ必要がないくらい」と絶賛された。