NHKEテレ「ニャンちゅう」シリーズのキャラクター、ニャンちゅうの声を務める声優の津久井教生が、難病の「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」と診断されたことを公表した。

津久井は1日のブログで「4週間における検査と検査治療入院の結果、『筋萎縮性側索硬化症(きんいしゅくせいそくさくこうかしょう)・ALS』と診断されました」と報告。「症状も個人差が激しく、かなりきつい病気ですが…なんと今のところ『声』だけは無事の状態でいます」「現在、自力で歩くことが難しく、ダブルつえと車椅子での移動となっていますが、それ以外は結構元気です」と現状を伝えた。

今後については「事務所と話を重ねて、家族の力も借りて『出来る限り前に進む』感じで歩き出すことにしました」とし、「神様がいろいろなものを残してくださったので、そこを大事にしながら、そして治療法が無いのであれば、ドクター・理学療法・作業療法の方たちと活路を見つける勢いで進んでいけたらと思っています。病名が見えてきて、さんざんSNS等で書いていた『名無しのごんべぇの病気』のストレスから解放されて、気持ちよく前に進もうと思っています!」と前向きな思いをつづった。