歌手天童よしみ(65)が5日、兵庫・西宮ガーデンズで、新曲「大阪恋時雨」の披露イベントを行い、同曲の作詞・作曲を務めたシンガー・ソングライター半崎美子(38)も駆けつけた。2人でのデュエットも披露し、集まったファン約600人をわかせた。

「大阪恋時雨」は、北海道出身の半崎が、15年の大阪でのコンサート前日に大阪で書いた楽曲。この日、イベントがあった西宮市内在住の落語、笑福亭鶴瓶(67)が、関西弁で書かれた同曲を気に入り、師匠の故6代目笑福亭松鶴さんの自宅を改装した「無学ホール」に半崎を招くなどし、交流を深めた。

関西弁の歌詞には関西出身の歌手がいいと、鶴瓶が天童に歌唱を掛け合い、実現。今年6月に発売された。この日のイベントでは、天童が「さあ、お客さまも半崎さんも一緒に歌いましょう」と呼びかけ、デュエットとなって、ライブが締められた。