離婚成立は秒読みともうわさされているアンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピットだが、まだ金銭面での合意に達しておらず、もうしばらく時間を必要としているようだ。

ジョリーが2016年に離婚申請して以来、6人の子供たちの親権を含むさまざまな条件について話し合いを進めてきた2人だが、まだ正式な離婚には至っていない。しかし、今年初め、お互いに独身であることを裁判所に認めさせる手続きをし、法的に認められた。

ニューヨーク・ポスト紙などの報道によると、ピット側が双方で金銭面の話し合いを続けるため、プライベートな裁判官を指名するように裁判官に要求。ジョリー側も、これに合意しているという。ロサンゼルス郡裁判所からもすでに、ゴーサインが出たようだ。

話し合いが必要とされる最も大きな問題としては、2人が2011年に共同で購入した南仏の古城ミラバル、およびワイナリーが挙げられる。

2人が古城とワイナリーを売却するつもりでいるとも報じられていたが、将来的には6人の子供たちに遺産相続させる方向で話し合いは円滑に進んでおり、合意に向かっているという。(ニューヨーク=鹿目直子)