ジャーナリストの江川紹子氏(61)が、女優沢尻エリカ容疑者の逮捕をめぐり、違法薬物の映像を流すテレビ報道にくぎを刺した。

江川氏は19日、ツイッターを更新。「テレビ局は、沢尻エリカ関連の話題を扱う番組で、MDMAの錠剤など薬物の映像とか使わない方がいいと思う。過去にやってた人が、それ見て刺激されちゃうかもしれないから」と、元常習者の再犯防止の観点からも薬物の映像を放送すべきではないとの考えを示した。

ネット上では、テレビの報道番組で沢尻容疑者が所持していたとされる合成麻薬MDMAの映像が放送されることに疑問を呈する声があがっている。タレントの伊集院光は17日、「田代容疑者の時、覚醒剤関連の事件の際にニュースに覚醒剤や注射器の映像を映すことで止めようとしている人に悪い影響があるというの件が、テレビ業界に浸透したんだなと思ったが、今度のMDMA?すっげえ映すね。まるでカタログのようだよ」(原文ママ)とツイートしていた。