お笑い芸人で俳優片桐仁(45)の「粘土道20周年記念 片桐仁創作大百科展」が20年3月23日から、東京ドームシティ「ギャラリー アーモ」で開催されることが19日、分かった。

99年、「ヤングマガジンアッパーズ」の連載スタートをきっかけに、“文房具や日用品、電化製品などに粘土を盛る”をコンセプトに20年に渡って粘土作品を作ってきた。15年から4年間は全国のイオンモールで、不条理アート粘土作品展「ギリ展」を開催し、累計約8万人を動員。今年6月には、自身初の海外個展「技力展台湾」も行った。ドラマや映画、舞台などで使用する小道具の制作など、その才能を多方面で発揮してきた。

そんな創作活動20周年を記念した展示に加え、あらたな試みも行う。一般公開前の3月20日から3日間は片桐が実際に来場。「片桐仁と一緒に作ろうの日」と題して、ファンと一緒に展示会のランドマークとなる作品制作を行う。

片桐は「僕のアートに関する『全部』を見てもらおうと思ってます! また、『一緒に作品を作る』という初めての試みもあるので、今からとても楽しみです!」と話した。