松竹新喜劇の最長老、高田次郎(88)が27日、京都・南座前で、来年1月1日に初日を迎える「初笑い 松竹新喜劇 新春お年玉公演」のタイトルが描かれた、同劇場正面の一文字看板お披露目に出席した。

京都造形大と、松竹・南座の産官学連携プロジェクトの一環で制作。看板を見た高田は「すばらしい。文句のつけようがない」と絶賛。「松竹梅もあって、干支(えと)のねずみも描かれて、おめでたいですね。これで元日からの公演も成功間違いなしですね」と満足そうに話した。

公演は1日に開幕し、8日に千秋楽。