歌手氷川きよし(42)が作品賞を受賞した「限界突破×サバイバー」を披露した。激しいロック調でヘッドバンギングを見せるなど、これまでの演歌のイメージとは異なる新たな一面をみせた。

歌い終わると司会の安住紳一郎アナウンサー(46)から「どうしたんですか? 会場みんなビックリです」と変貌ぶりを尋ねられると氷川は「いつもと様子違います?」ととぼけつつ、「やるときは思いっきりやりたいですよね。がらっと違うジャンルの作品なので。限界突破しまくってますよ」と息を切らしながら答えた。

デビュー20周年を迎えた。「自分らしく輝くことが大切ですね。自分がどう生きたのかが人生一番大切。それを伝えるためにこれからしっかり歌っていきたい」と力強く宣言すると会場は大きな拍手に包まれた。

司会を務めた土屋太鳳(24)に「ずっと好きです」と突然告白され、「私も好きです」と答えた。CM中も2人でスタジオで話しこむ様子がみられた。

作曲賞を受賞した「限界突破×サバイバー」は岩崎貴文氏が作曲し、フジテレビ系テレビアニメ「ドラゴンボール超」の主題歌になっていた。