元衆議院議員でタレントの東国原英夫(62)が、若手女優との不倫が報じられた俳優東出昌大(31)をめぐる“おしどり夫婦”報道に、「揶揄、皮肉を言っているのだろう」と私見を述べた。

東国原は23日、ツイッターを更新し、東出の不倫報道に言及。「報道に『おしどり夫婦として有名な…』とある」と、東出と女優の杏夫妻に関する一部報道に触れ、「本当の『鴛鴦(おしどり)』の番(つがい)は決して仲睦まじくは無い。鴛鴦の雄は、交尾が終わるとどっかに行ってしまう。鴛鴦の雄は抱卵も雛育ても一切しない。夫婦(番)で仲睦まじそうにいるのは、繁殖期の数ヶ月のみ。次の年の繁殖期には、雄は別の雌を探す。それが本来の『おしどり夫婦』である」と解説した。

不倫を報じられた東出にこの語が用いられることに、東国原は「そういう本来の意味を知って、敢えて『おしどり夫婦』と揶揄、皮肉を言っているのだろうとは思うが」と推測するとともに、「飽くまで、生物学的に言えば、出来るだけ多くの子孫を残す為(リスクヘッジの為)に、雌雄共、複数の番を確保する事は極めて合理的とは言える。飽くまでも生物学的観点。中世の日本での側室制度等は正にその為である」とした。