V6井ノ原快彦主演のテレビ朝日系ドラマ「特捜9 season3」(水曜午後9時)の29日第4回の平均視聴率が13・9%(関東地区)だったことが30日、ビデオリサーチの調べで分かった。

初回は14・2%、第2回は13・9%、第3回は13・9%で好調を維持している。

警視庁捜査一課特別捜査班(通称特捜班)の個性派刑事たちが、事件解決に挑む人気ミステリーの第3弾。06年にスタートした「警視庁捜査一課9係」を前身に、今年で15年目に突入する。

特捜班のメンバー新藤亮(山田裕貴)は休日、手品師が披露するマジックを挑戦者の一般人が見破るという、ネットの生配信番組を観覧に出掛ける。

先週トリックを見破られたミステリオ遠野と、遠野を追い詰めた江上秀平の対決が始まった直後、マジックのネタとなる古文書に触れていた江上が突然せき込む。スタッフが差し出した水を飲んだ直後、江上はのどをかきむしりながら転倒し、その様子が全世界に配信されてしまう。

現場に駆けつけた浅輪直樹(井ノ原)ら特捜班は、番組プロデューサー兼司会の磯山真司らに聞き込みを行う。すると、本番前に江上の楽屋から飛び出してきた少年がいることが分かり、水に毒を入れた可能性が浮上する。